宿のお父さんとお母さんに誘ってもらい、村の寺院へセレモニーに行ってきました。
私達も正装をしました。
息子も「ウダン」をお父さんから借りて。どこか緊張して見えますね。
旅行者がふらりと立ち入ることができない儀式。
宿のお母さんが踊ると聞いていたのでとても楽しみでした。
真っ白な衣装に身を包み、神のために舞う。
この踊り子さんたちは選ばれし人のみこんな風に踊ることができる誉れあることなんです。
真っ白な衣装に身を包み、目線や指先を細やかに動かす。すべて神のために。
神聖なる場所に立ち入らせてもらえたこと、とても嬉しかったです。
夜通し儀式は続き、小さな踊り子たちの舞にも釘付け。
あんなに恋い焦がれた神の島、バリ島にいま私はいるんだなと思うとなんだか胸いっぱいの夜でした。